2023.10.10
Celonisでは、毎年最大3日間、地域社会への貢献に取り組む特別な日を設けています。それが「Celonis Impact Day」です。この日は、通常の業務を一時中断し、社員たち自身が意義を感じる活動に集中できる特別な機会としています。社員たちはCelonisのサステナビリティプログラム、顧客、そして社会にポジティブなインパクトを与えるために、自分たちのインパクトプロジェクトを計画し、実行します。今回は8月に実施された「Celonis Impact Day」の出来事を紹介します。
【ぴかいちえんいち:障害を抱える児童への愛と支援の日】
Celonis社員は最近、ちよだ企業ボランティア連絡会の一員として、児童発達支援・放課後等デイサービス「ぴかいち」の縁日を手伝いました。
「ぴかいち」は、様々な障害を抱える子供たちが通うデイサービス施設で、幼児から高校生までの子供たちが利用しています。この施設では、企業ボランティアとの交流や遊びを通じて、人間関係や社会生活に必要な基礎を育む教育が大切にされており、今回の交流プログラムが始まりました。
Celonis社員は、ちよだ企業ボランティア連絡会のメンバーと協力し、ぴかいちえんにち運営サポート準備を進めてきました。当日は入浴剤の香り当てクイズ、的あて、ヨーヨーすくい、くじ引き、輪投げ、ストラックアウトなど、楽しいゲームやアクティビティを提供しながら、子供たちと交流しました。
この素晴らしいイベントを通じて、私たちは社会貢献の重要性を再確認しました。子供たちの笑顔と成長を支えることは、何よりも価値のあることであり、私たちのコミュニティにとっても重要な役割を果たすことができることを実感しました。
当日参加した社員の声を紹介します。このような社員の積極的な参加と共感が当該イベントの成功に貢献しました。
自身の子供も地域の支援を受けて療育や各種イベントに参加しており、それを通じて地域社会からサポートを感じています。そのため、会社を通じて異なる地域の子供たちにわずかですがお返しができてよかったです。この小さな縁日が子供たちに楽しいひとときを提供でき、私自身も元気をもらえました。
様々な障害を一つの個性と捉えて、一人一人が活躍できる社会を築いていく強い願いが湧きました。また、コミュニケーションの重要性を改めて実感し、リアクションを大きくとるなど大切にすることが社会で共存するために不可欠であることを認識しました。
始めてぴかいちとの企画に参加しました。準備段階では試行錯誤の部分もありましたが、ちよだ企業ボランティア連絡会、千代田区社会福祉協議会、ぴかいちの皆様からのご指導のおかげで、当日のボランティア活動を成功させることができました。この活動を通じて、障害の特性や障害者との関わり方を少しずつ理解することができました。障害の有無に関わらず、お互いが支え合い、共に生きる社会を築いていく大切さを感じ、今後も微力ながらお手伝いを続けていきたいと思いました。
子供たちの笑顔と成長は、私たちにとって無限の励みとなり、これからも共に力を合わせて、より支え合いのある社会を築き、共に歩むことを心から楽しみにしています。
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